■はじめに
みなさん、こんにちは。
みなさんは、『日光川上流浄化センター』って聞いたことがありますか?
ここ『メタウォーター下水道科学館あいち』のすぐ隣にあって、とっても大事な仕事をしている場所なんです!
■浄化センターの役割と仕事
ここは、その名前にあるとおり、『浄化』といって、汚れた水をキレイにするための場所。
私たちがトイレや台所、お風呂で使った汚れた水をそのまま川に流してしまうと・・・魚やカエルなど、色々な生き物たちが大変!だから、その水をもう一度キレイにしているんです!
浄化センターは地域毎にあります。このセンターでは、一宮市と稲沢市の汚れた水を集めてキレイにしています。
ここでは、大人よりも大きな機械や、目に見えないほど小さな生き物(微生物)が大活躍!微生物は、水の中の汚れをパクパク食べて、どんどん水をキレイにしてくれます。すごいよね!
こうしてキレイになった水が日光川へ流れ出て、自然の中に戻っていきます。
浄化センターで働いている人たちは、こうした機械がきちんと動いているか、入ってくる汚れた水や出ていく水の水質に問題がないか、微生物が元気に仕事をしているかなど、日々チェックしていますよ!自然を守るためのとても大切な仕事なんだね。
■おわりに
日光川上流浄化センターは、平日予約が必要ですが見学することができます。それに、科学館の夏と冬のお祭りの企画に「浄化センター見学ツアー」がありますので、この機会に見学してみてはいかがでしょうか!
水を大切にすることは、地球を守ること!これからも下水道や水環境について楽しく学んでくださいね!