先回、「秋は楽しみがいろいろ」を投稿しました。
歩き方は個人差があります。
無理しすぎると疲労感が多く回復も長くなりますので早めの休憩をお勧めします。
1人登山よりも複数の登山(グループ)が良いかと思います。
そのグループの中には必ず中級者以上のベテラン登山者を含めてください。
歩く順番を、経験の少ない人(初心者)から先頭に、最後尾は経験豊富な人(中級者以上)に一列で歩きましょう。 経験の少ない人のペース配分で歩いてあげてください。(登山マナーです)
今回は登山道で良く出くわす坂道や階段の歩き方を案内したいと思います。
4、急坂の登り・下り
急な登りで息が辛くなったら、立ち止まって呼吸を整えましょう。
小石や砂でザラザラと滑りやすい斜面での登り方は、足を逆ハの字に置くとふんばりがきくようになります。
下りでは、惰性にまかせて着地すると、ひざや腰に負担が大きくかかってしまいます。
速度と歩幅をセーブして、ゆっくり目な重心移動とフラットな着地を心がけて下ります。
5、段差のある場所
登山道では、岩石や木の根、丸太組みの階段など段差が生じている場所に遭遇します。
段差が大きい時や連続する場面では、正面から歩くのではなく、足を斜めに(ジグザクに歩く感じ)置き、かつ歩幅を小さく刻むと負担が小さくなります。
山では起伏の激しい道もありますので事前準備を十分に計画しましょう。KM²