今回は、だれが作っても美味しく出来る自慢料理の天津飯の作り方をご紹介します。
レシピサイトにも乗ってない作り方ですが、この作り方ならお店の味を完コピできると自負してます。
どうぞお試しください。
天津飯の作り方
■材料(中華餡)
・水
・ザラメ
・濃口醤油
・赤酢
※スーパーではあまり売ってませんが、これが味の決め手です。自分はネットで買ってます。
一般的な米酢と違って酒粕から作られる少々お高いお酢で、すし酢などにも使えます。
・ごま油(サラダ油でも可)
・その他:ウェイパー、顆粒だし、ごま油、かたくり粉など
■材料(カニ卵)
一人分:卵2個
その他:ネギ、タケノコ、カニカマなどお好みで
★作り方
中華餡
①以下の比率で鍋に入れて加熱する。
水:5 ザラメ:1 濃口醤油:1 赤酢:1
※ポイント※
餡づくりのポイントは調味料の比率です。
例えば、いつものおたまで水を5回、他の材料を1回づつ、という感じでOKです。
中華だしのウェイパー等で味を調整すればよりおいしくなります。
② ①が沸騰したら火を止めて、照りを出すためごま油(またはサラダ油)を少量加える。
③再度加熱して水溶きかたくり粉でとろみをつける。
かに玉
卵2個にカニカマ、ネギなどを入れ、熱したフライパンに投入してかに玉(風)を作る。
本来は蟹を入れたいところですが、餡の味が強いため蟹を入れてもあまり蟹の風味が感じられません。
むしろ、カニカマの方が食感があってよい気がします。
◎この料理のオススメポイント
出汁を取ったり、材料の下ごしらえをしたり等のテクニックが不要で、調味料を決まった比率で混ぜて加熱するだけ。
例えば、味見してしょっぱ過ぎると思ったら、醤油以外の材料を追加して調整すればOK。
酸っぱいと感じたら、加熱時間を長くして酸味を飛ばす。(この場合、水分も飛んでしまうので水も追加する)
または、しばらく置いておけば勝手にマイルドな味になります。
事前にネギを切って冷凍しておけば、包丁・まな板を使わずに10分くらいで完成。
天津飯が大好きなので今まで試行錯誤してきました。
ちなみにそれまでに試した調味料は、ケチャップ、オイスターソース、ウェパー、本だし、ウスターソース、みりん、
醤油、砂糖、塩、ポン酢、生姜、など。
有名な中華料理店を取材した番組たまたまテレビで見て「赤酢」の存在を知り、このレシピが完成しました。
赤酢さえあれば簡単でおいしくできますので是非作ってみてください。 Y