下水道科学館へは毎日たくさんのお子様が見学に来てくれていて、保護者の方や
引率の先生が子どもたちの写真を撮影している場面をよく見かけます。
ちょっと気になるのが、撮影する時のカメラ位置が高い方が多いということです。
大人が立ったままカメラを構えると、背の低い子どもは上から撮影されることになり
頭が大きく、足が短く写ります。
3~4歳くらいまでの小さなお子さんなら顔が大きく写っても、前に流行った子犬の
鼻デカ写真のようになってかわいいかもしれませんので、上から撮るのが絶対ダメ
という訳ではありません。
もう少し大きいお子さんであれば、子どもの目線より低い位置から撮ってあげると、
足長で小顔に写すことができます。
科学館2Fのエッピーにモデルになってもらいました。
左は上から撮影した画像で、右はエッピーの目線よりやや下から撮った画像です。
エッピーは1.5頭身でただでさえ足が短いので分かりにくいですが、右の方が足長に
写ってるように見えますよね。
子どもを撮るときには、上から、下から、遠くから、近くから、といろいろ撮ってみて
ベストショットを狙ってください。
このテーマは、まだまだ語り切れてませんので、次回も続けさせていただきます。 Y