毎日仕事でパソコンを使用している方であれば、エクセル(Excel)というアプリケーションソフトをきっとご存じでしょう。
ではこのソフトが、元々Macintosh(Mac)の専用ソフトであったということまでは知られてない話ではないでしょうか。
諸説ある中で、こんな逸話が書かれた本を読んだことがあります・・・
Apple社がむかしMacintoshパソコンを発売する際、当時はあまりソフトが無かった為に、Lotus 1-2-3という表計算ソフトを開発していたLotus (ロータス社)に
新しいソフトウエア―の開発依頼した。しかしロータス社はMacintoshで使えるソフトをいくつか作成してみたがうまく行かなかった。
そこでスティーブ・ジョブズがビル・ゲイツ(Microsoft)に頼んでソフト開発を依頼し、それで出来たのがExcelのVer.1.0である。
意外に思いますが、スティーブ・ジョブズとビル・ゲイツは仲が良かったんですね。
今でこそWindowsの代表的ソフトとなっているExcelですが、初めはMac専用だったとはびっくりですね。もちろん現在ではMacでもWinでも両方使えますが・・・
なぜ今回この話をしたのかというと、私の好きなApple製品の生みの親でもあるスティーブ・ジョブズが、2011年の10月に亡くなっています。享年56歳でした。
あの画期的な音楽プレイヤーipodやiPhone、MacPCを生み出し、まさに伝説の人となってこの世を去ったのが11年前で、もし健在なら先月発売された
iPhone14やMac Book の開発に携わり、あーだ、こーだと「難くせ」を付け、開発エンジニアに嫌われまくっていることであろうと勝手に想像しますが、(笑)
ただその猛烈な個性がApple製品を好む「アップル信者」には今でも支持され続けているのだろう。
そして改めて当時のapple社が残したCM「Think different.」を思い起こした。