この時期の山登りは素敵です。
山頂では絶景を見ながら昼食やコーヒータイムで癒されます。
楽しく安全に歩きましょう。
1、山を歩くためのノウハウ
登山中は、さまざまに変化する地形の中で、荷物の入ったザックを背負って歩きます。
登山口では準備運動、ザックの重心を考えた歩行、ペース配分など、歩き方のポイントが大切です。
いかに疲れにくく、バランスよく歩くことが大切となります。
2、山での歩行の基本
山ではゆっくり歩くことが第一です。また、足の置き方も、平地歩きと山歩きでは違います。
平地との大きな違いは、着地時に靴底全体で地面にフラットに足を下ろすことです。
⛰平地歩行
整地された道、平地での歩き方は、カカトから着地して、体の重心の軸は歩幅の中間(前足と後足の中間)から垂直に延びる。
⛰山での歩行
不整地の登山道では、靴底全体で地面をとらえ、フラットな着地が基本です。踏み出した前足へは、静かに重心を移します。
3、歩行ペース
登山開始から最初の30分程度は、体を慣らすためゆっくり歩きましょう。無理なく呼吸を続けられる歩行ペースが基準です。
傾斜が強くなるほど息が上がってしまうので「ペースをゆっくり」を意識して、歩幅は平地よりも小さく保ちます。
続く・・・KM²