外食したときにスマホで料理の写真を撮る方が多いと思います。
そんな時に使える代表的な撮影テクニックを紹介しちゃいます。
その名は「C字構図」です。
今回も良い作例と悪い作例で説明します。
左の画像は、被写体の料理が真ん中にあって、安定感はありますが何の工夫もなく
つまらない写真です。
ところが真ん中の画像のように少し端に寄せて器の一部をはみ出させると、料理にぐっと
近づいて撮るので、写真に迫力とか立体感が生まれて何となく良い写真に思えます。
この時のお皿の縁が「C」のようになることからC字構図と呼ばれます。
これに脇役のグラスとかスプーンなどをさりげなく配置すると、より良い画像になります。
また、撮影する角度も真上からだけではなく、右の画像のように食べる人の目線の角度で
とかいろいろ撮ってみてください。
料理の写真に限らず、写真撮影のコツは「数を打つ」ことです。
上から、下から、寄って、引いて、逆光で、順光で、縦位置と横位置など、たくさん
撮って良いと思うものを選ぶのが良い写真を撮るコツです。 Y